とあるプログラマーの覚書

Visual Basic .NET編:DLLのデバッグ方法

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今回は、Visual Studioで作成したDLLのデバッグ方法について書かせて頂きます。

フォームアプリやバッチ等、exeとして作成する場合は、ブレークポイントを仕込んでデバッグ実行すればよいのですが、DLLで同じようなデバッグ方法をしたい場合もあるかと思います。

例えば、今回は下記のようなケースのデバッグ手順を追っていきたいと思います。
・DLLはVisual C++ 6.0を使って開発している
・このDLLを、VB.NETで作成したexeから利用している

まずは、DLL側のプロジェクトに必要な準備を行います。
デバッグしたいDLLのプロジェクトを、Visual Studio6.0で開いている状態で、メニューの「プロジェクト」⇒「設定」を選択します。
そして、「デバッグ」タブを選択します。
すると、以下のような画面が開きます。

上記の「デバッグセッションの実行可能ファイル」というところで、DLLを呼び出しているexeを指定します。
そして、デバッグモードでビルドしておきます。

次は、DLLを呼び出しているVB.NETの作業です。
まずは、デバッグモードでビルドしておきます。デバッグモードでビルドしたexeが、先程DLL側で指定した「デバッグセッションの実行可能ファイル」にあればOKです。
もう一つ必要な作業があります。
DLLをデバッグでビルドした際に、dllと同ディレクトリに、dllと同名で拡張子pdbのファイルがあるかと思います。
このpdbとdllを同じディレクトリに置いてやります。exeと同階層に置くのであれば、pdbファイルも一緒に置いて下さい。

これで準備は完了です。
DLLを開いているVisual Studio 6.0の方に戻って、メニューの「ビルド」⇒「デバッグの開始」で実行すれば、指定したexeの実行が開始されます。
DLL側でチェックしたい処理の箇所があれば、そこにブレークポイントを設定しておいてください。
あとは、DLLが実行されるような処理を、exeから行えばOKです。
ブレークポイントがあればそこで処理が中断し、通常のexeと同じようなデバッグが可能になります。

Visual Studio 6.0系で作ったDLLと、.NET系のexeの組合せであれば、今回紹介したような手順でデバッグ実行出来るのではないかと思います。
それでは、今回は以上です。


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